◆高松(たかまつ)

※ この地図は、内務省地理調査所発行の1/50,000地形図「玉庭」(昭和22.3)を使用したものである
所在:小国町白子沢(しらこざわ)
地形図:叶水/玉庭
形態:川沿いに家屋が集まる
標高:約320m
訪問:2017年11月
大字白子沢の東部、森残(もりのこし)川(荒(あら)川四次支流)沿いにある。
現在は家屋が1軒残り、畑も耕作されている。他に屋敷跡を2箇所と墓地(写真5)を確認。集落内には森残川に架かる橋があるが、名称は越中田橋。
森残の元住民の話では、分かるもので4軒。離村は森残よりも少し後(昭和40年頃以降)であったとのこと。学校は現在残っている家屋の付近にあったという。
当地にあった学校は、白沼小学校高松冬季分校。町史によると昭和28年10月5日白沼小学校の高松開拓臨時分校として開設(※)。
※ HEYANEKO氏によると、昭和44年閉校。また先の「家屋」(写真1)が校舎であったとの由(町教育委員会への聞き取り)
|