◆森ノ谷(もりのたに?)
所在:河内長野市滝畑(たきはた)
大字滝畑の南東部、森ノ谷(千石谷支流)の周辺にある。 資料『阪神大都市圏の土地利用』では、和泉山脈北斜面で盛んに行われていた凍豆腐製造の拠点として、醤油谷とともに挙げられている。製造期間は12月下旬から2月下旬の厳冬期であった。 訪問は、上の地図画像で地名の上に記された尾根沿い、およびその北西の尾根沿いを除いた建物の記載箇所(未訪問箇所は見落としもしくは時間的な制限による)。 2024年、未確認となっていた部分を訪問。対象は2箇所で、いずれでも豆腐小屋の跡地を確認した。さらに森ノ谷の本流でも、前回確認した痕跡(写真4)のすぐ下流に段々になって豆腐小屋の跡を確認することができた。
|
|
![]() 写真1 豆腐小屋跡(以下最上流部〔府県境稜線付近〕) |
![]() 写真2 写真1の遺構 |
![]() 写真3 写真1にて。石臼 |
![]() 写真4 取水設備の遺構? |
![]() 写真5 稜線上の祠 |
![]() 写真6 豆腐小屋跡 |
![]() 写真7 豆腐小屋跡 |
![]() 写真8 写真7の遺構 |
![]() 写真9 取水地? |
![]() 写真10 写真9付近にて。陶片 |
![]() 写真11 林道と平坦地(以下合流部) |
![]() 写真12 写真11付近の遺構 |
![]() 写真13 敷地の擁壁 |
![]() 写真14 石垣 |
![]() 写真15 豆腐小屋の遺構(森ノ谷左岸) (以下2024年撮影) |
![]() 写真16 豆腐小屋跡(森ノ谷右岸) |
![]() 写真17 豆腐小屋跡(森ノ谷本流) |
![]() 写真18 同 |
![]() 写真19 谷に流れた建物の一部(煉瓦) |
![]() 写真20 森ノ谷沿いの道(橋の跡) |