◆木戸(きど)

※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「大竹」(昭和21.11)を使用したものである
所在:岩国市美川町根笠(みかわまちねかさ)
地形図:渋前/大竹
形態:谷沿いに家屋が少数集まる
標高:約200〜300m?
(訪問:2017年8月)
大字根笠の北東部、梅ノ木川(錦(にしき)川二次支流)の支流沿いにある。
手持ちの古い地形図では地名の記載はないが、聞き取りにより存在を把握。当該地には標高およそ200m、300mにそれぞれ建物群が記されている(下流側は人家であるかは不明)。
聞き取りによると、もと2軒で、少なくとも1軒はアオキ家(表記不明)であったとのこと。
県道133号線より林道(木戸線)が分岐し、当地への入口であることが分かる。しかし林道は途中で谷を逸れ北側へ向かい、上流側には到達していない。また林道が谷から逸れる付近で徒歩道が分岐しているが、これも南側へ向かっており途中で引き返した。なおこの分岐は地図画像で下流側の建物群付近と思われ、まとまった農地跡が見られた(写真2)。建物跡は未確認。
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