◆山の奥（やまのおく） ※　この地図は、地理調査所発行の1／50,000地形図「長門峽」（昭和22）を使用したものである 所在：山口市徳地串（とくぢ くし） 地形図：堀／長門峡 異表記：山ノ奥（旧版地形図） 形態：谷沿いに家屋が集まる 標高：約420m 訪問：2019年8月   　大字串の北部、山の奥川（島地（しまじ）川二次支流）沿いにある。 　現在は集落まで車道が通じており、現地の手前で林道山の奥川線となる。さらに集落内には山の奥支線の起点がある。集落では2、3箇所ほどの屋敷跡が見られ、東部には神社（写真6）、西部には石仏群（写真10）および墓地（写真11）がある。 　町史によると、神社は真名井（まない） 神社。勧請年月不明。もと八王子社と称したが、明治5年3月に真名井神社と改称した。 　読みは諸地図サイトより。また表記は最近の地形図で記されているものに拠った。
写真1　集落手前の農地跡	写真2　林道山の奥線起点
写真3　谷と農地跡	写真4　道と農地跡
写真5　林道山の奥支線起点	写真6　神社
写真7　瓦。後ろは屋敷跡？	写真8　屋敷跡
写真9　屋敷跡	写真10　石仏群
写真11　墓地にて	写真12　隣の谷への鞍部。左には石仏