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◆永ノ島(えいのしま)
所在:佐世保市小佐々町西川内(こさざちょうにしかわち)
小佐々町臼ノ浦(うすのうら)の南西の海岸より、西におよそ70mにある島。西川内からは、志大崎(=岬の名)より南東に200m強。 資料『シマダス』によると、戦後に炭礦の大規模な開発が進められ、昭和31年には栗山鉱業(栄の島炭鉱)が操業を開始。しかし海底下の急傾斜炭層からの採掘など悪条件が重なり、同42年に閉山したとのこと。明治期にも小規模な採炭が行われている。昭和34年76世帯189人、住宅46戸(県統計年鑑)。また西岸に真珠養殖の作業所が置かれていたが、平成14年に閉鎖した。 島内には南東部を中心に炭礦時代の遺構が多く見られ、船主の話では南岸に炭礦の施設、東の浜に炭礦住宅があったという。 ※ 〓は「當」のようだが、「この浦一帯」の意か。ただし字形が僅かに異なり確信はない
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![]() 写真1 島遠景(南東より撮影) |
![]() 写真2 遺構 |
![]() 写真3 遺構 |
![]() 写真4 遺構 |
![]() 写真5 海沿いの階段 |
![]() 写真6 坑口。「連卸」とある |
![]() 写真7 同。「五尺坑」とある |
![]() 写真8 同 |
![]() 写真9 遺構 |
![]() 写真10 何かの建物 |
![]() 写真11 建物跡 |
![]() 写真12 東部の炭礦住宅跡 |
![]() 写真13 海沿いの遺物 |
![]() 写真14 遺構 |
![]() 写真15 遺構 |
![]() 写真16 写真12より鞍部を越えた先の住宅跡 |
![]() 写真17 同 |
![]() 写真18 住宅の遺構 |
![]() 写真19 養殖場の遺構 |
![]() 写真20 養殖場跡 |
![]() 写真21 養殖場の廃屋 |
![]() 写真22 島北西部の農地跡 |
![]() 写真23 島の頂上 |
![]() 写真24 倒れた石塔(左下)。右上に基部が見える |
![]() 写真25 島南西部の農地跡 | |