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◆小川内(こがわち)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「須木」(昭和29.11)を使用したものである

所在:西米良村村所(むらしょ)
地形図:掃部岳/須木
形態:谷沿いの一軒家?
標高:約740m?
訪問:(2024年12月)

 

 大字村所の南部、曽見川(綾北(あやきた)川支流)の上流部にある。
 2013年・2024年に西米良村を訪問した際には、河口の訪問に併せ上流より訪れようとしたが、時間や行程の都合で断念。2024年、改めて綾方面からの訪問を計画した。
 
ルートは古賀根橋ダムより北浦林道に入り、7.7qほど進んだ辺りで曽見川に下降(478mの標高点のある地点)、そのまま川を遡るというもの。しかし川に下降してして間もなく岩壁に挟まれた狭隘な地形になり、残り2q弱のところで進むことができなくなった。地形図では川に沿って現地まで破線の道が記されているが、道はこの手前でなくなっておりそのような形跡はまったく見られない。またこの時は古賀根橋ダムに至る県道も通行止めであったため、鷺巣地区より長距離・長時間の徒歩移動を余儀なくされた。

 余談だが、478mの標高点のある地点から西の合流部にかけて、林業関連と思われる生活や事業の痕跡をいくらか見ることができた(ただし所在は綾町)(写真2-9)。小川内も、こういった事業の場として供されたのだろうか。

 


(写真1 川沿いの道)

(写真2 吊橋跡)

(写真3 写真2そばの宿舎?跡)

(写真4 写真3脇の小屋)

(写真5 何かの事業所跡?)

(写真6 写真5の遺構)

(写真7 同)

(写真8 炭焼き窯跡)

(写真9 宿舎跡? 後方の石垣は道)

(写真10 引き返した地点)

 

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