◆鶴川内(つるかわち)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「大根占」(昭和29.10)を使用したものである
所在:鹿屋市吾平町麓(あいらちょうふもと) 地形図:上名/大根占 形態:谷沿いに家屋が集まる 標高:約110m 訪問:2025年1月
大字下名の南部(飛び地内の北西部)、苫野川の右岸支流沿いにある。木場集落のさらに上流。 過去の航空写真では、谷に沿った水田と右岸側に何かの建物が確認できる。 現地ではこの何かの建物跡と、左岸側の奥で古い墓地を確認。墓地脇の谷には煉瓦や瓦、陶器が散在しており旧版地形図の上流側の建物と思われるが、その跡地の特定はできなかった。下流側は車道に近く、段になった農地が見られる。 なお「角川」の小字一覧には、麓に「鶴川内」「東下鶴川内」「東上鶴川内」が見られる。