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◆大山谷(おおやまだに・おおやまだん)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「日原」(昭和33.5)を使用したものである

所在:津和野町滝谷(たきだに)
地形図:石谷/日原
アクセント:オーヤマダン
形態:谷沿いに家屋が集まる
標高:約390m
訪問:(2015年8月)・2024年11月

 

 大字滝谷の東部、匹見(ひきみ)川左岸の支流沿いにある。
 匹見町【現・益田市】
小平のさらに上流に位置し、東の地蔵峠を越えると小滝滝谷(本滝)に至る。
 町史によると、昭和37年の時点で4戸。住民(寺戸氏。昭和38年当時84歳)の聞き取りがあり、「ほんの子供の頃家が六軒ありました。それからよそから三軒入ってきて一きり八軒ありましたが、今は前川と私のところの部屋本家と三軒になりました」などとある。
 2013年に下流の
小平まで訪れたが、当初は小平の一部と認識していたため当地を訪れることはなかった。
 2015年、
滝谷小滝の間にある林道より山を越えるルートで訪問を試みた。稜線までは順調に登ることができたが、集落側の斜面は灌木が生い茂り降りることができず。また小滝・地蔵峠を経由する古い道を利用しようとしたが、やはり藪により到達を諦めた。

 2024年、谷口地区から小平峠を経て、稜線を伝い訪問。どこから通じているかは不明だが、稜線付近に沿って車輛が通行できる幅の作業道が通じている(現在は荒廃により車輛は通行不能)。
 特定できた屋敷跡は1箇所のみで、町史の地図で3戸が集まっている場所の一角。下流側の1戸は道に近いと思われるが、深い笹藪に覆われ確認できず。

 


写真1 農地跡?の平坦地

写真2 浴槽

写真3 屋敷跡付近?

写真4 水田跡

写真5 橋の跡

写真6 集落内の道


写真7 道(右)と農地跡


写真8 橋

写真9 石垣

写真10 屋敷跡

写真11 写真10にて。壺

写真12 開けた場所

写真13 集落内の植林地

写真14 地蔵峠(滝谷方面)への道

 

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