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◆寺小島(てらこじま)



※ この地図は、内務省地理調査所発行の1/50,000地形図「三井樂」(昭和21.9)を使用したものである

所在:五島市岐宿町川原(きしくまちかわら)
地形図:肥前柏/三井楽
形態:海沿いの一軒家?
標高:約10m?
訪問:(2025年8月)

 

 岐宿・水ノ浦地区の港にある島。水ノ浦からは、近いところで110mほどの距離。川原からは、もっとも近い焼崎(=岬の名)より150m程度。
 町郷土誌によると、町内の金福寺の寺領であったため寺小島と呼ばれたとのこと。明治末まで頂上に小庵が結ばれ、月に1度住職による勤行がなされていた。
 また資料『シマダス』によると、昭和50年人口3人。レジャー施設が置かれていたこともあるという。

 上陸はせず、漁協などがある北側から遠景を望んだのみ。南西部と北東部には、人工的な遺構があることが分かる。
 1970年代の航空写真では2、3棟の建物が見られ、最近の地形図にも建物として反映されている。ただし最近の航空写真を見る限り、これらは現存していないよう。

 


写真1 島遠景(北側より撮影)

写真2 島の南西部。石積みや何かの遺構が見える

写真3 島の北東端

 

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